初心者がまず覚えるべきハンド選択の基本
目次
はじめに
ポーカーでは、同じカードでも座る位置(ポジション)によって価値が変わるのが大きな特徴です。
強そうに見えるハンドでも、ポジションが悪ければ不利になり、
逆に平均的なハンドでも、良いポジションなら勝ちやすくなります。
この記事では、初心者がまず覚えるべき
**「ポジション別のスタートハンドの考え方」**を、
できるだけ分かりやすく解説します。
ポジションとスタートハンドの関係
なぜポジションが重要なのか?
ポーカーは
**「最後に行動できる人ほど有利」**なゲームです。
- 先に動く → 情報が少ない
- 後に動く → 相手の行動を見て判断できる
つまり👇
- 早いポジション=安全なハンドだけで戦う
- 遅いポジション=幅広いハンドで攻められる
これが、スタートハンド選びの基本原則です。
ポジションの区分
ここではフルリング(9人卓)を想定します。
| 区分 | 代表的な席 |
|---|---|
| アーリーポジション | UTG、UTG+1 |
| ミドルポジション | MP1、MP2 |
| レイトポジション | CO(カットオフ)、BTN(ボタン) |
| ブラインド | SB、BB |
ポジション別スタートハンドの考え方
① アーリーポジション(UTG・UTG+1)
基本方針
👉 かなりタイトにプレイ
後ろにまだ多くのプレイヤーがいるため、
弱いハンドで参加すると簡単に不利になります。
初心者におすすめのハンド
- AA / KK / QQ
- JJ / TT
- AK(スーテッド・オフスート)
- AQスーテッド
考え方のポイント
- 「参加しない勇気」が一番の武器
- 迷うならフォールドでOK
- ここで無理をしないだけで、負け額は大きく減ります。
② ミドルポジション
基本方針
👉 ややレンジを広げる
後ろの人数が減るので、
少しだけ攻めやすくなります。
追加できるハンド
- 99 / 88
- AJ / AT スーテッド
- KQ スーテッド
- QJ スーテッド
考え方のポイント
- 前からレイズが入ったら無理しない
- 誰も参加していないときだけ、少し積極的に
③ レイトポジション(CO・BTN)
基本方針
👉 一番攻められるポジション
相手の動きを見てから判断できるため、
多少弱いハンドでも利益を出せます。
使えるハンドの幅
- すべての強ハンド
- 77〜22
- A9〜A2 スーテッド
- KJ / KT / QJ / JT
- スーテッドコネクター(98s、87s など)
考え方のポイント
- みんなが降りていたら積極的に参加
- ブラインドを奪う意識を持つ
- ポジションの強さ=武器
④ スモールブラインド(SB)
基本方針
👉 できるだけ慎重に
フロップ以降、常に不利な位置になるため、
参加するハンドは絞ります。
使うならこの辺まで
- 強いペア
- AK / AQ
- KQ スーテッド
考え方のポイント
- 中途半端なハンドでコールしない
- 入るならレイズかフォールドの二択が基本
⑤ ビッグブラインド(BB)
基本方針
👉 状況対応型
すでにチップを出しているため、
少し広めにディフェンスできます。
コールしやすい例
- 小さなレイズに対して
- ブロードウェイカード
- スーテッドコネクター
- 小さなペア
考え方のポイント
- 安く見られるなら参加
- 高額ベットには無理しない
- 「安く参加できるときだけ」
初心者向け・超シンプル早見表
| ポジション | 基本姿勢 | ハンドの広さ |
|---|---|---|
| アーリー | 超慎重 | 狭い |
| ミドル | やや慎重 | 少し広げる |
| レイト | 積極的 | 広い |
| SB | 防御的 | 狭い |
| BB | 柔軟 | 状況次第 |
よくある初心者の勘違い
❌「カードが強そうならどこでもOK」
→ 実際は
ポジションの方が影響力が大きいことも多い。
❌「毎回フロップを見たい」
→ 無駄なコールは
一番お金が減る原因。
まず覚えるべき3つの鉄則
- 早い席ではタイトに
- 遅い席では攻めてOK
- 迷ったらフォールド
この3つを守るだけで、
初心者の勝率は確実に上がります。
まとめ
ポーカーのスタートハンド選びに
「正解の表」はありません。
しかし👇
ポジションに合わせてハンドの基準を変える
これだけは、すべてのプレイヤーに共通する大原則です。
まずはこの記事の基準でプレイし、
慣れてきたら少しずつ自分なりの調整を加えていきましょう。