ポーカーのポジションとは?
初心者が勝率を上げるために最初に理解すべき考え方
目次
ポジションは「座る場所」ではなく「行動の順番」
ポーカーでいうポジションとは、
テーブルでの席の位置そのものではなく、
そのラウンドで、何番目に行動するか
を意味します。
そして実はこの順番が、
勝ちやすさを大きく左右する最重要要素のひとつです。
なぜポジションがそんなに重要なのか?
理由はシンプルです。
▶ 後に動く人ほど有利
- 相手の行動を見てから判断できる
- 無駄なベットを減らせる
- ブラフやバリューベットの成功率が上がる
つまり、
情報を多く持ってから動ける人が有利
これがポーカーの基本構造です。
ポジションの基本分類
テキサスホールデムでは、
ポジションは大きく3つに分かれます。
| 区分 | 呼び方 | 特徴 |
|---|---|---|
| 前 | アーリーポジション(EP) | 一番不利 |
| 中 | ミドルポジション(MP) | 中間 |
| 後 | レイトポジション(LP) | 一番有利 |
さらに、特に重要なのが👇
- ボタン(BTN)
- スモールブラインド(SB)
- ビッグブラインド(BB)
主要ポジションの役割と特徴
① アーリーポジション(EP)
どこ?
- ディーラーボタンの左隣から数席
- 最初に行動する側
特徴
- 情報がほぼない状態で判断
- ミスがそのまま大きな損失につながりやすい
基本戦略
- 参加ハンドを厳選する
- 強いハンドだけで勝負
② ミドルポジション(MP)
どこ?
- EPとLPの間
特徴
- ある程度、前の動きが見える
- まだ慎重さは必要
基本戦略
- EPより少し広く参加OK
- ただし無理はしない
③ レイトポジション(LP)
どこ?
- ボタン周辺
- 最後に近い順番で行動
特徴
- 一番多くの情報を持てる
- ブラフも通りやすい
- 小さなチップで主導権を取りやすい
基本戦略
- 積極的に参加
- スチール(ブラインドを奪う)も狙える
④ ボタン(BTN)
なぜ特別?
- 全ラウンドで最後に行動できる
できること
- 相手の反応を見てから決断
- 小さなベットでコントロール
- ブラフの成功率が最も高い
👉 ポーカーで
最強のポジション
⑤ スモールブラインド(SB)
特徴
- 強制ベットあり
- ほぼ常に不利な立場
基本戦略
- 無理に参加しない
- 強い手だけで勝負
⑥ ビッグブラインド(BB)
特徴
- すでにチップを出している
- しかし、ほぼ毎回不利なポジション
基本戦略
- 守り重視
- 安いなら参加、きついなら潔く降りる
ポジション別・考え方の基本ルール
ルール① 早いポジションほど慎重に
EP → 参加は厳選
LP → 参加は広め
これは初心者がまず守るべき鉄則です。
ルール② 後ろのポジションほど攻めていい
- ベット
- レイズ
- ブラフ
これらは
レイトポジションでこそ真価を発揮します。
ルール③ 同じカードでも価値が変わる
例:
同じ「KQ」でも
- EP:フォールドが無難
- BTN:レイズしてOK
👉 カードの強さは
ポジション込みで考える
ポジションを意識した具体例
ケース① 同じ手でも判断が変わる
ハンド:AJo
- EP:フォールド or コール
- MP:状況次第でコール
- BTN:積極的にレイズ
ケース② ブラフが通りやすい場面
- 相手全員がチェック
- 自分はボタン
👉 小さめのベットで
高確率でポット獲得
初心者がやりがちなポジションミス
❌ どの席でも同じプレイをする
❌ EPで弱い手を多く参加
❌ BBだからと無理に守る
❌ ボタンの強さを活かさない
まず覚えるべき超シンプルな考え方
初心者は、これだけ守ればOKです。
- 前の席ほど、強い手だけ
- 後ろの席ほど、チャンスが増える
- 迷ったら、ポジションを思い出す
ポジションを覚えるだけで何が変わる?
- 無駄な参加が減る
- フォールドが楽になる
- ブラフの成功率が上がる
- トータルの負けが減る
つまり👇
まだ戦略を学んでいなくても、
ポジションを意識するだけで勝率は上がる