サイドポットの実例集― ディーラーが迷わなくなる具体ケース解説 ―

目次

サイドポットとは(おさらい)

サイドポットは、
チップ量の違うプレイヤーが同じハンドに参加したとき、
公平に勝負するために作られる追加のポットです。

基本ルールはシンプル👇

  • 全員が出せる額まで → メインポット
  • それ以上を出せる人同士 → サイドポット

実例①:シンプルなオールイン

状況

  • A:1000点
  • B:500点(オールイン)
  • C:1000点

ポットの作り方

  • メインポット:500 × 3人 = 1500点
  • サイドポット:残り500を
    • A:500
    • C:500
      1000点

勝敗パターン

  • Bが最強 → メイン1500のみ獲得
  • AまたはCが最強 →
    • メイン1500 + サイド1000 を獲得

ディーラーのポイント

「Bさんはメインポットのみ参加です」
と必ず宣言。

実例②:オールインが2人

状況

  • A:1000点
  • B:700点(オールイン)
  • C:300点(オールイン)

ポットの作り方

  1. メインポット
    300 × 3人 = 900点
  2. サイドポット①
    残り400を出せるのはAとB
    → 400 × 2人 = 800点
  3. サイドポット②
    残り300を出せるのはAのみ
    → 実質 返却扱い(争う相手なし)

勝敗の考え方

  • Cが勝てるのは メインポットのみ
  • Bが勝てるのは
    • メイン
    • サイド①
  • Aが勝てるのは
    • メイン
    • サイド①

(サイド②はAに戻るだけ)

実例③:途中でオールインが入る

状況(ターンで)

  • A:ここまで 300
  • B:ここまで 300
  • C:ここまで 300

ここで👇

  • Cが オールイン 200
  • Aがコール
  • Bがレイズ 200
  • Aがコール

ポット整理

  1. メインポット
    Cのオールイン分まで
    → 200 × 3人 = 600点
  2. サイドポット
    AとBの追加分
    → 200 × 2人 = 400点

実例④:ショーダウン前に全員フォールド

状況

  • A:オールイン
  • B・C:フォールド

処理

  • サイドポットは作られない
  • そのままAが全ポット獲得

ポイント

サイドポットは
複数人がオールイン状態で残ったときのみ意味を持つ。

実例⑤:引き分け(チョップ)が絡む場合

状況

  • メインポット:1000点
  • サイドポット:600点
  • A・Bが同じ強さ
  • Cはサイドポットのみ参加

結果

  • メインポット
    • A:500
    • B:500
  • サイドポット
    • Cが単独勝利 → 600点獲得

ディーラーが必ずやるべき整理手順

サイドポット処理の3ステップ

  1. 参加者を線で分ける
    チップやカードの位置で
    「誰がどこまで参加しているか」を見える化。
  2. 声に出して宣言 「メインポット〇〇、サイドポット〇〇」
    とテーブル全体に共有。
  3. ポットは必ず順番に処理
    • メイン
    • サイド①
    • サイド②
      の順で。

よくある勘違い

❌ オールインした人が
  すべてのポットに参加できる
⭕ 出した分までしか参加できない

❌ サイドポットは難しい
分解すればただの足し算

まとめ:実例を知れば怖くない

サイドポットは、
文章だけだと難しく見えますが、
実際は👇の繰り返しです。

出せる額で区切る
参加者を分ける
順番に処理する

この3つを守れば、
どんな複雑な場面でも対応できます。

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