ストラドル(Straddle)完全解説― ディーラーが絶対に混乱してはいけない特殊ベット ―

目次

1. ストラドルとは何か(定義の再確認)

ストラドルとは、

ブラインドの外側のプレイヤーが、
プリフロップ開始前に任意で置く追加ベット

です。

重要なのは👇
ストラドルは「アクション」ではなく「事前ベット」

ストラドルの3原則

項目内容
強制性任意
タイミングプリフロップ前のみ
性質レイズではない

ここを誤ると、
進行がすべて狂います。

2. なぜストラドルが存在するのか(背景理解)

ディーラーが理由を理解していると、
説明がブレません。

ストラドルの目的👇

  • ポットを大きくする
  • アクションを活性化する
  • ギャンブル性を高める

つまり
「ゲームを派手にするための選択肢」
であり、
戦略上の必須行為ではありません。

3. ストラドルが入った時の進行変化

① アクション順が変わる

通常:

SB → BB → UTG

ストラドルあり:

SB → BB → ストラドル → 左隣から開始

ストラドル本人は
プリフロップで最後にアクションします。

② 最低ベット額の基準が変わる

  • ストラドル額が実質的な最低ベット
  • 通常のBBは基準にならない

ここを曖昧にすると👇
「それレイズじゃない?」問題が発生します。

4. ディーラーが必ず行うべき確認事項

ストラドル宣言があった瞬間👇

  1. 誰がストラドルか
  2. 金額はいくらか
  3. 有効か(位置・タイミング)
  4. 全体に共有されたか

黙って進めるのは絶対NGです。

5. 正しい声掛けテンプレート

ストラドル宣言直後

「〇〇さん、ストラドル〇〇で入っています」

アクション開始時

「アクションは〇〇さんからです」

混乱しそうな時

「ストラドルが入っているので、こちらが最低額です」

6. ストラドルを巡る代表的トラブルと裁定

ケース① レイズと勘違いされる

原因

  • ディーラーが性質を説明していない

対応

  • 「レイズではなく、事前ベットです」と説明
  • 最低ベット額を再提示

ケース② ストラドルの位置が不正

例👇

  • BTNからのストラドル
  • BBより内側

原則

  • UTG位置が基本(ハウス依存)

対応

  • 無効宣言 or フロア確認

ケース③ ストラドル額がバラバラ

NG

  • 勝手に受け入れる

正解

  • 金額統一を確認
  • 例外はフロア判断

7. ミシシッピストラドル(応用)

一部ハウスで採用される特殊形。

特徴👇

  • どの位置からでも可能
  • BTNストラドルが多い
  • さらに進行が複雑

ディーラー対応👇

  • 必ず事前説明
  • 通常ストラドルとの違いを明示
  • フロア確認を前提に進行

ミシシッピストラドルの詳細は、「ミシシッピストラドル完全解説― ディーラーが最も混乱しやすい自由位置ストラドル ―
で確認することができます。

8. ストラドル時のNG対応集

  • 無言で進行
  • 金額未確認
  • アクション順を黙って変更
  • 「多分こうです」と曖昧説明

  • 声出し
  • 再確認
  • フロアコールを恐れない

9. ディーラー視点の心得

ストラドルは👇

  • プレイヤー同士が揉めやすい
  • 初心者が混乱しやすい
  • ディーラーの力量が露骨に出る

だからこそ👇
丁寧すぎるくらいでちょうどいい。

まとめ:ストラドルは「止められるディーラー」が強い

ストラドル対応で評価されるのは、

  • 早さ
    ではなく
  • 正確さ
  • 説明力
  • 公平性

迷ったら止める。
それが最もプロフェッショナルな対応です。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次